「パーソナルスタイリストをフリーランスで継続できる3つの理由」についてお話しします

「パーソナルスタイリストをフリーランスで継続できる3つの理由」についてお話しします

今回のテーマはパーソナルスタイリストとして「活動を継続できる理由について」です。

こちらのテーマはインスタライブでかなり反響をいただきましたので、こちらでもお伝えしますね！

活動を自分でやっていくにあたって一番大事なことは、
知識を増やすことでもスキルを磨くことでもなく、
それ以前に

• 継続していけるマインドを保つこと
• 継続できるような自分であり続けること

というところが大事になってくると思います。

私自身2013年にスタイリストという職業を知って、
2016年までは何も動けなかったわけで・・・。

そこから本格的にスタートをしましたが、
最初の1年は全くお客様にご相談を受けることさえなく、
スタイリングを提案することができませんでした。

それでも、なお継続して現在にいたっています。

表向きだけみると、トントン拍子でいっているように見られるのですが、
実際は全くそうではありません。

裏を見てみると、うまくいかなかったこともたくさんありましたし、
失敗もたくさんしてきました。

でも一つだけ言えることは、
決して諦めずにずっと続けられていたということです。

なぜそれができたのか・・・

私はその理由が3つあると自分で分析しています。

継続できる理由①：目的意識を持つ

まず1つ目は「目的意識を持つこと」です。

私が最初に活動を始めた頃は、そんなに大層な目的意識はなくて、
ただ好きなことを形にしたいいう思いだけで突っ走っていました。

それを続けていくにつれて、

「周りの方の後押しができる自分でいたい」
「自己成長できる自分でいたい」

と思ったり、

何か形にすることに対して

「自分1人でやるよりはみんなでやった方がもっと楽しいし、やりがいがあるよね！」

と思ったりするようになりました。

そのために今の活動をしているわけなんですよね。

自分で事業を起こしたいとか、活動をスタートしたいという際に、「何となく」だと、

何かにつまずいたときに

「もういいや！面倒くさい！」

となってしまうんですね。

または

「こんなに自分のことをアピールして一体何になるんだろう・・・」

と思ったこともありました。

ただし目的を持っていると「何のために自分がやっているのか」
について毎回振り返ることができるので、
続けやすいというメリットがあります。

実際に私も講座をするときに、必ず皆さんに最初にやっていただくものがあります。

それは「価値観のワーク」というもので、
ご自身の目的意識について再認識していただくためです。

この目的に関しては、最初はどんな感じでもいいと思っています。

例えば、

• 「誰かを見返したい」
• 「自分はできる人だということを知ってもらいたい」

などでもいいです。

この目的が「何となく～」だと、活動を継続するのはなかなか難しい
ということをここではお伝えしたいです。

継続できる理由②：アウトプットをする

2つ目は「アウトプットをしていること」です。

これは、人に話してでもいいし、紙に書いてアウトプットでもいいです。

例えば私の場合、

• 1ヶ月の振り返り
• 次の1ヶ月どんな自分でありたいか、何をしたいか

というのを紙に書いています。

これは「できる・できない」で考えるのではなくて、
「本当にそうしたい！」ということを書いています。

そしてそれについて振り返っていきます。

そうするとどうなるかというと、
毎日の行動に意識付けができるようになります。

紙に書いたものを毎日、毎朝見ているという感じです。

毎日「1ヶ月後になりたい自分」を見ることで、無意識のうちに意識化されていき、
自然とそうなりやすくなります。

実際に私も毎月それをやることで、なりたい自分に近づいて、
なりたい自分になっているというのは実証済みです！

あとは紙に書くだけでなく、人に対してもアウトプットしています。

「私は今後こうしたいんだよね」

「この1ヶ月こうしたいんです」

ということを伝える場も持っています。

また、誰かと会うときに、自分が今後やりたいことについて
ガンガンアウトプットするようにしています。

これはもう歳を重ねるごとに、上手にアウトプットできるようになっていますね。

そうすると面白いことにある日、そういったチャンスがやってきたり、
そういったご縁をいただいたり・・・いうことになっていきます。

ですから、ぜひアウトプットすることを意識していただければと思います。

継続できる理由③：天秤にかけて動く

最後、3つ目は「天秤にかけること」です。

これはどういうことかというと、「こうなりたいな」と思ってそこに向かう際に、
例えば自分が苦手なこと、やったことがないこと、
ちょっと怖い挑戦などというのも必要になってくるんですよね。

例えば、活動初期の頃は「スタイリストのサービスを世の中に届けたい」
そう思ったときに、何をしないといけないかというとサービスを作ったり、
それを伝えたりする手段が必要だったのですが、

「そんなことはやったことがない！」
「サービスなんて作ったことない！」
「SNSで発信したこともない！」
「何か自分をアピールするみたいで嫌だ！」

・・・という風に思っていました。

そこで、それをやる未来とやらない未来、2つを両天秤にかけてみます。

やる未来をイメージすると、相談を受けている自分のイメージができるのですが、
やらない未来をイメージすると、結局は今のままなんですよね。

ですから何かつまずきそうになったときに、
やる未来とやらない未来とを天秤にかけて、
少しでも可能性がある方に向けて、動くようにしています。

そうすることによって、スタイリストの活動を継続できています。

この両天秤にかけて動くというのは日々あります。

ここに関しては日常的にもそうかもしれませんし、
今後仕事をどんどんやっていくにあたっても、
ここは毎回ぶち当たっていくところだと思います。

まとめ

あとはもう1つ付け足しとしてあるのが、
「過去の自分に戻りたくない」という気持ちが強いことです。

過去の自分とは、私が自分に我慢したり自分に嘘をついたりして
仕事をしていたときです。

別に会社が悪いとか、会社員だった自分が嫌だとか、そういうことではなく、
自分のそういったあり方に対して「過去の自分に戻りたくない」
と思っています。

そこに戻りたくないから「動くしかない」と毎回意識するようになっていると感じます。

・・・というわけで、
今回は私がスタイリスト活動を継続できる理由として

1. 目的意識を持つ
2. アウトプットをする
3. 天秤にかけて動く

・・・という3つをお伝えしました。

いかがでしたでしょうか？
ぜひ参考にしていただけたら幸いです。