【基本】パーソナルスタイリスト向け:売れるファッションサービスの作り方 3つの条件

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【基本】パーソナルスタイリスト向け:売れるファッションサービスの作り方 3つの条件

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パーソナルスタイリスト ファッションアドバイザー

こんにちは。

勅使河原 祐子です(プロフィールはこちら)。

今回のテーマは「パーソナルスタイリスト向け:ファッションサービスの作り方」についてです。

まずは、サービスを作る際の3つの条件をお話ししたいと思います。

その上で、この3つの条件の中でどれが一番大事なのか、そして私の過去の経験や現在挑戦していることなどをもとにお話ししますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

パーソナルスタイリスト向け:ファッションサービスを作るための3つの条件

それでは早速、ファッションサービスの作るための3つの条件をご紹介します。

①市場のニーズがあること

市場のニーズを把握することが重要です。

たとえば…

  • 商談の際に何を着たらいいかわからない
  • 手持ちの服の着回しがわからない
  • どんな基準で服を選び、お店を選択したらいいかわからない

など、ファッションに関するどんなニーズがあるのか。


ここに関してはSNSのチェックや実際にヒアリングやリサーチをすることで、
どんなニーズがあるのか?

そのニーズに対して、
どのようなサービスを提供し解決しているのか、調査ができると思います。

そして、そのようなサービスが実際にお客様に支持されているようでしたら
それが市場のニーズがある、と判断できます。

②まずはあなたができることで、パーソナルスタイリングサービスを作る

ニーズがあっても、自分にはまだできない。。。となると、サービスの実施は難しいですよね。

では、できるようになるまで何もやらないのか?というよりは、

まずはあなた自身ができる範囲内でサービスを作り提供していくマインドセットが、とても大事です。

たとえば

  • 服の組み合わせの仕方を、自身の経験の範疇で教えることは、できる
  • 自身の把握している範囲で、おすすめの店は、紹介できる

といったように、今持ち合わせているスキルや知識に基づきできる範囲内でサービスを作り、
お客様に実践することが成長への近道です。仕事に繋がるスピードも上がります。

③お客様がパーソナルスタイリストに相談料を払ってまで解決したいこと、であること

私はこの3つ目の条件が一番大事だと思っています。

お客様が「この課題をどうしても解決したい!自分では解決できないから相談料をお支払いしてお願いしたい!」

ということであるのが重要。


ここをいかに掘り下げられるかで、あなただからこそのサービスを作り、喜ばれるポイントになってきます。

お客様が「お金を払ってでも解決したい」と思うニーズに応えるサービスを提供することが、成功の鍵になります。

お客様がパーソナルスタイリストにお金を払ってでも解決したいこと:私の経験談

ここでちょっと私の経験談をシェアします。

パーソナルスタイリストとして活動初期の頃、
私は「まずサービスがなければ商品を売れないよね」と考え、
いろいろなパーソナルスタイリストさんのInstagramやブログをリサーチして参考にしました。

参考にさせていただいた方のほどんどが
ショッピング同行やクローゼットチェックなどをサービスとして提供していることがわかったため
私も同じようなサービスを作り、モニターさんに提供しました。

実際、モニターさんにショッピング同行を提供した後、

「今回の私のサービスはどこが良かったですか?」

と聞いてみたところ…

「コレとコレは合う・合わないなど、色や柄、デザインの組み合わせについて、ポイントがわかった

「今回いろいろ教えてもらったけれど、今後は自分が聞きたいときに自由に相談できるとうれしい

という声をいただきました。

この言葉に私は目からウロコ…だったのですが、
それを基に、「組み合わせのレッスンサービス」や「いつでも相談を受けられるサービス」を作りました。

そして、この感想をお寄せくださった方に新サービスのご案内をしたところ、
なんとご購入いただけたのです!

この経験から、
「直接相手の本当のニーズを聞き、それに応えるサービスを作り提案する」ことがとても大事だとわかったんですね。

なので、あなたももし直接聞くことができる相手がいるのなら、ぜひ

「どんなことができたらいいのか」
「どんな相談ができたら嬉しいのか」

を聞いたうえで、あなたならではのサービス作りに着手してみましょう^^

例えば「皆でおしゃれやファッションついて語りたい」というニーズがあれば、
おしゃれで盛り上がりたい人たちが集まるお茶会を開催することもできますよね。

柔軟な考え方で、より良いサービスを作っていくことを目指しましょう!


先日私は、とあるファッションメーカーさんの展示会に行ってきたのですが…

お洋服や小物を展示しているブランドさんで、その担当の方とお話しする機会があったので、その方が求めるニーズを把握した上で、自分にできることを提案しました。

このように、相手が個人の方でも企業の方でも、ニーズを聞いて自分にできることがないかを考えてみましょう。

そして自分ができることを相手が受け入れやすいような形にアレンジするなど、柔軟な対応を心がけることで、仕事の幅や自分の可能性をどんどん広げていくことができますよ!

パーソナルスタイリスト向け:ファッションサービスを作るための3つの条件 まとめ

最後に今回ご紹介した、ファッションサービスを作る3つの条件をまとめます。

  1. 市場のニーズを見極めること
  2. あなたが今、提供できること
  3. お客様がお金を払ってまで解決したいこと(重要)

大好きなファッションでパーソナルスタイリストとして活躍するには、サービスがないと始まりません。

この3条件をおさえて、お客様があなたのスタイリングでパッと笑顔になる、そんな未来を想像しながら
まずはサービス作りに着手しましょう^^

わからないことがあれば、いつでも相談くださいね!

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とてもわかりやすく”なるほど”と頷きながら読みふけってしまいましたー!

毎日メールが来るので楽しみでした!元気が出ました!

動画で言っていた、”パーソナルスタイリストの仕事はすべてのファッションの仕事の○○!”というところにすごく納得できました。

あっという間の7日間でした。引き算してもっとシンプルに自分らしく出来る方法を考えなくては行けないと思いました。色々悩み経験されたお話はとても心に沁みました。ありがとうございました。

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この記事を書いた人

ファッション起業アドバイザー
 
立教大学社会学部社会学科 コミュニケーション専攻後、エスモード・ジャポンでファッションマーケティングを専攻。

通算20年に渡り、国内最大セレクトショップ、老舗商社、年間売上100億円企業のブランド、外資ハイブランドファッション企業で商品の売上予測、生産コントロール、予算作りに携わり、年間10万人以上の女性に売れる商品を提供。

その経験を生かし2016年に個人向けスタイリングアドバイス開始するも、お客様0の状態が1年続く。

試行錯誤してお客様に愛されるスタイリストになる秘訣を手に入れ、資格に頼らず年間100人以上のスタイリング提案に関わる。

「服選びのモヤモヤ」を解消し「納得のいく服選び」ができるようになる独自のスタイリングメソッドが好評。

2018年より、女性向けパーソナルスタイリストになりたい方へ、実践的なファッション知識、コミュニケーション&ビジネス力を上げる継続講座をスタート。

年代は20代から50代まで、アパレル経験有無問わず、日本全国から受講いただいている。

現在は個人のファッションスタイリングに加え、法人向けスタイリング監修など活動の幅を広げている。

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