パーソナルスタイリストがファッションの仕事で成果を出す秘訣は、「感情」

ファッションの仕事で成果を出す秘訣は、「感情」

パーソナルスタイリストやイメージコンサルタントなど、ファッションを武器に自分で仕事をしていく人が

成果を出せる秘訣。それは「感情」です。

もっと具体的にいうと、「感情コントロール」。

大好きなおしゃれでお仕事をフリーとして活動していくにあたり、大事なところは

自分の感情のブレを極力なくしてバランスよく動いていくことだったりするんですね。

詳しくいうと、お仕事として成立させるならば継続できることが大事。

また、あなたが必要！と思われるために行動することも大事。

そして継続や行動できるには、あなた自身が自身を心地よく過ごさせてあげるか？が大事。

そのためにも感情に揺さぶられないこと。すなわり感情を入れるところと入れないところをしっかり区別し

コントロールしていくというところにかかっています。

パーソナルスタイリストは何に感情を入れると仕事がうまくいくか？

ズバリ結論から言うと、お客様の抱える課題に関して感情をがっつり入れてきます。

一方で、あなた自身の抱える課題に関しては感情を入れません。

ここさえできれば、あなたのお仕事は継続しやすいし大好きなファッションを

大好きなまま続けていくこともできるんじゃないかなと思っているんですね。

もう少し具体的に言うのであれば、まず感情を入れないところについて。

自分の抱える課題って何？については、例えば何かあなたがとあるサービスを作って

お客様に喜んでほしいとか、そのためにどうやって伝えていったらいいんだろう？とか

どうやってプレゼンをしたらいいんだろう？など、いわゆる集客に関するところが事例の1つです。

集客に関してあなたの感情を入れてしまうと、動くのが難しくなってしまうわけです。

例えば、「告知をするけど誰も来なかったらどうしよう？」とか

「ショッピング同行、提案がお客様に合わなかったらどうしよう？」

「スマホやSNSが苦手なのでどうしよう？」など。

ここは、お客様ではなく自身が抱える課題です。

そして、まだ現実として起こってもいないことでもあります。

ここに関してあれこれ感情を巡らせてしまうと、自身のパワーが半減し消耗します。

なので非常にもったいないことになるので、まだ起こっていもいないことには感情を入れないようにすることが

大事になってきます。

とはいえ、言葉で言えば簡単なことですが難しいですよね。。。

私自身も、苦労しました。

パーソナルスタイリストが自分らしくいられるための「感情を入れない」方法とは？

では、どうすればパーソナルスタイリストになる方は大好きなことで自分らしく活動できるようになるのでしょうか？

どうやって「感情を入れない」自分になれるのでしょう？

結論としては、一度自分の中でリセットをする時間、振り返りをする時間というのをしっかりと設けること。

揺さぶられている感情が、自分の抱えている課題に対してなのか？

それともお客様の抱えている課題に対してなのか？どちらなのか？を振り返る時間をとります。

そして、もし自分の抱える課題だな！と気づいたのであれば、一旦この感情を吐き出した上で

「どうすればいい（うまくいくか）？」と自分自身に問いかけていきます。

ぜひ試してみてくださいね！

パーソナルスタイリストが「感情を入れるべき」ところとは？

感情を入れるところの話についてです。

具体的には、お客様の抱える課題に感情を入れる。というお話をしました。

例えば、現在進行形でお客様とショッピング同行に行っているとき。あるいはオンラインでもオフラインでもいいですが

お客様のファッション相談を受けている時など、実際にお客様と対峙している場面ですね。

その時には、私自身は私自身が抱える課題や感情はリセット、全てゼロの状態にしています。

その上で「今お客様はこのようにおっしゃっているけど本当にそう思っているのかな？」とか

「このように発言をされた真意ってどこにあるのかな？」とか

「今どういう表情をされているのかな？」というところに100%集中しています。

この話を聞いてくださった方々のうち、もし私と直接お話をしたことがある方は

「こんなふうに思っているのか！」と思われてちょっと怖いなって思われてしまったらごめんなさい m(_ _)m

ですが、大事な大事な皆さんとお話をしている時、現在進行形で関わらせていただいている時は自分の感情をゼロにしています。

相手の方に全集中するパワーを温存しておきたいので、

私自身の抱える課題に対しては極力感情を消していくことを心掛けています。

私の場合、これをすることでファッションのお仕事が増えました。そして、行動の継続ができるようになりました。

事例：パーソナルスタイリストが感情を入れ込むべき、お客様のファッション相談事例

お客様の抱える課題に100%注力するといえば、先日弊社で主宰する、ファッションを仕事にしている方、

したい方が集まるパーソナルスタイリスト継続講座のコミュニティでリアルのオフ会を開催しました。

（また後日、レポートします！）

今回は、お店にご協力をいただきまして、ショールームをお借りしお洋服を使ってコーディネートを提案しプレゼンをしました。

今回はその一例をシェアします＾＾

これがまさにお客様の抱える課題で、ここに関してエネルギーを全集中していくというのが伝われば嬉しいです。

40代のキャリア女性の例：管理職として転職することになりました。これを機会にファッションの提案をお願いしたい。
体型がポッチャリしていて首が太い胸が大きいなどうまく着こなせるファッションが分かりません。
率直に言えば仕事に集中したいので、ファッションに頭を使いたくないです。
でも、仕事をする上でファッションは避けられないのでご提案をお願いしたい

という事例です。

こういった方に対し、どんなご提案をしますか？というゲームを実施したんですね。

まさにこれがお客様の抱える課題です。

ここに関して、簡単にできる着こなしや組み合わせを工夫し、ご提案していきます。

このご提案に100%集中していきたいですよね？

だからこそ、自分自身の抱える課題はできるだけ排除していく。そのためのトレーニングをする。という感じです。

ちなみにパーソナルスタイリングは、奥が深いんですよね。お客様お一人お一人、ライフスタイルも違うし

辿ってきた人生も違います。そして、今抱えている状況ってどういうものなのかな？とヒアリングと想像を巡らせて

お洋服でご提案をしていきます。

だからこそ、お客様に対して自分の感情を100%入れ込んでいきたいですよね。

今回のオフ会は、そういったことを具体的に体験できたいい機会でした。

提案者が変われば、提案の仕方や提案するアイテムも変わります。でも、それでいいのです。

私たちスタイリストも、さまざまなスタイリストの提案の仕方を聞くこと自体が勉強になりますし

提案のバリエーションも広がっていきます。

いかがでしたでしょうか？お客様の抱える課題に対して感情を入れていく。

というところを意識して、大好きなファッションを軸に飛躍していきたいですよね。