パーソナルスタイリスト失敗からの立ち直り方２つ！

パーソナルスタイリスト失敗からの立ち直り方２つ！

今回は「パーソナルスタイリストの活動で失敗した時の立ち直り方」というテーマでお届けします。

SLU（私が主催している継続の講座を受けた方だけが参加できるコミュニティ。スタイリスト同士がお互い刺激を受け合って成長できる場）で相談会を定期的に行っているのですが、そのときにこのような相談がありました。

そこで提案をしながら、私は自分自身のお茶会での失態だったり、ショッピング同行で起こした失態だったりをいくつか思い出したわけです。

過去にパーソナルスタイリストの私が起こした失敗2つ

本当のことをお話しすると、私も失敗を結構しています。

①パーソナルスタイリスト お茶会での失敗

例えばお茶会では・・・

「お茶会」というと、私がパーソナルスタイリストとして活動をスタートした頃、
起業している方々の活動報告をよくSNSでチェックしていたんです。

ホテルのラウンジでお茶会を開催している方がすごく多くて

「私もホテルのラウンジを予約してお茶会をしないといけないのでは？」と思って
張り切って高層ホテルのラウンジを予約してお茶会開催を案内したのですが、結局誰も来なくて・・・

1人でコーヒーを飲んでいたこともありました。。

その後もお茶会を募集し、ありがたくも参加できる方がいたので当日を迎え
いざその会場に行ったところ別の方がワークショップを開いていたため
その会場のスペースが空いていなかったということもありました。

開催30分前に慌てて別のカフェを見つけて・・・というドタバタ劇もありました。

パーソナルスタイリスト ショッピング同行での失敗

またショッピング同行の時、事前に下見をばっちりしてシミュレーションもしていたので安心していたものの
ショッピング同行の少し前にそのエリアに行ったところ、そのお店が臨時閉店していた・・・
ということもありました。

急遽エリアを変えて、対応。というお客様にもご迷惑をおかけしました。

パーソナルスタイリスト 失敗したときにどう立ち直るか？

ここまでパーソナルスタイリストとして私の失敗談を紹介してきました。

さてここからが本題。

【失敗からどうやって立ち直っていくか】

私は2つあると思っています。

①失敗から立ち直る方法：好きなことに常にアンテナを立てておく

1つ目は、

好きなことに対し、アンテナを立てておく

それが、実は準備に繋がっていきます。

お茶会での失態に関しては、そもそもカフェの予約をしていないところが詰めが甘かったポイント。

以降は、必ず予約するようにしています。

日頃アンテナを立てておくのも大事。

例えば私はお散歩が好き。
なので散歩がてら、ゆっくり休める場所、映えるスポット、美味しいパンケーキ屋さん、
新しい服屋さん・・・など常にアンテナを立てながら散歩することにしています。

実際にお茶会の会場が空いていなかった時も、日頃の散歩の成果で笑

「ここにカフェがあったな」というリサーチ力を活かし、運よく入店できました。

あなたが好きなものは、何でしょうか？

もちろんファッションも好きだと思いますし、その他も何かしらあるんじゃないかと。

好きなエリア、好きなファッションのテイストなどで大丈夫！

何が準備になるかわからないので、日頃好きなもの・ことにアンテナを立てておくと
実はお仕事につながります。

私の場合、カフェ巡りやゆっくり休める場所（落ち着いてお話できる、隣に会話が聞こえないような場所）を探すのが、好き。なのでそういったお店の情報をストックしています。

講座受講生の方が、東京に会いに来てくださるケースがあるのですが、そういう時に

落ち着いてお話ししたいからこのお店にしよう

というように、穴場を頭の中に張り巡らせているような感じです。

好きなことへのアンテナは常に立てておく。です＾＾

②失敗から立ち直る方法：「そもそも」を突き詰める

2つ目は

「そもそも」を突き詰める・本質を捉える

例えば私の失態＝ショッピング同行当日、案内したいお店が臨時閉店していた件も
最初はもう頭が真っ白でした！！

「どうしよう・・・今日ショッピング同行できない！！」と。

最初の3秒だけはそう思ってOK。

でも！

予想外のことが起きたとき。3秒経ったら、こんな風に突き詰めるようにしていて。

お茶会だったら

「そもそも何のためにこのお茶会をするのだろう？」

と改めて問いかけてみます。

となると
参加者の方々のお悩みを聞いて解決するため、というのがそもそもの目的です。

であれば、
そもそもの目的を突き詰められると、場所がどこであろうと「参加者の方々のお悩みを聞いてお話できればいい」と考え方を切り替えられるようになるのです。

もちろん当初決めた場所ではないので参加者の方には手間をかけてしまいますし「ごめんなさい」と謝罪するのですが。。

究極の話、晴れていて芝生があったらそこで座ってお話することも
できないわけではありませんよね。

あるいはショッピング同行で臨時閉店していたことに関しても
「そもそも何のためにショッピング同行をするのかな？」というと
お買い物をする場所に私がお客様を連れていくためでもあるし
それによってお客様が新しい発見や体験をしていただくためです。

ということであれば、別にそのお店でなくても
別の場所で体験をしていただくこともできますよね。

というわけで思考の転換をすることで

「ごめんなさい、このお店空いていないので、別のエリアに行きましょうか」

という風にすぐに切り替え＆行動に移せるようになったのです。

例えば【思い通りに集客できない】というケースも、考え方は一緒です。

目の前の事実としては予想外のことが起きているのですが、
ここも3秒間ちょっと落ち込んだ後に、こんな風に転換！

そもそも何のためにこの活動をやると決めたのかな？

私の場合、

究極、私自身が自分の人生をより楽しく送るためにこういうことやると決めた

と原点に立ち返ることもできます。なおかつ私は夫と2人暮らしなのですが、

夫との人生を楽しむためにやっている

という意識の再確認もできます。私の起業の起点というのが、

私と夫がお互いに好きな役割を果たすこと

にありました。

私はお皿洗いやお料理などの家事が本当に苦手で・・・

反対に夫は好きなので、お互いがその好きな役割をするために起業した背景があります。

・・・ということを思いだせると、ちょっとニヤニヤもしてくるし、

「今回は思い通りにできなかったけれども、次回は日程を変えてみようかな？」
「別の言い方をしてみようかな？」
「誰かに直接声をかけてみようかな？」

など、そうなれるためにまだできることはあるよね？
これまでやったことのないことも、やってみよう。となるわけです。

予想外のことが起きたのは
「他の方法をやったらいいよ！」と教えてくれている印でもあるのです。

そう考えることで
「立ち止まっている暇はない」と思考の変換ができるようになりました。

パーソナルスタイリスト 失敗は一歩前進するチャンス！

今回の話をまとめます。

この2点を忘れず行動すれば、最終的にうまくいかない人はいないと思っています。

私自身、この考えで活動し8年目に入ります。

SLUコミュニティで行った座談会では、参加の方々が
「切り替え力が大事！」とおっしゃっていたのが印象的でした。

よかったらこちらのSLUのレポも見てみてくださいね↓
https://www.fashion-iq.com/category/report/

「失敗したな・・・ミスったな・・・」と思ったら、
一歩前進するチャンスかもしれないと思って、立ち直っていきましょう！！